Takamatsu
Toshitsugu – the last shinobi.
武術達人の伝記
最後の忍びと言われる高松寿嗣は、新しい時代に通じる武道の世界を切り開き、これに合わせて伝統に基づく武術の流派を形成した。一連の古い武術を一つの体系にまとめ上げ、中世江戸期に起きた武術を近代に伝え、広めた人物である。
...1889年に生まれ、当時、日本国内は新しい西欧文明の吸収に必死で
あった。
...大好きな祖母なおに育てられ、非常に厳しい父親弥三郎の影響を受けて成
長した。
...祖父の戸田真竜軒正光の、厳格な指導の下で武術の訓練を受け、高松の忍
耐と粘り強さは、祖父の教えによるものである。
...歳月をかけて中国、モンゴルを旅し、数多くの危険に遭遇した。
...1972年、高松の死後、彼の思想と理論を日本から世界中に広めてい
る人物、初見良昭にも詳しく触れている。
本書では、315頁以上に渡って不断の努力を重ねた日本人武術家の、波乱万丈の人生を描き、背景となる中世の初めから近代にかけて日本の歴史が魅力ある形で紹介されている。
付録 最後の甲賀忍者、藤田西湖
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